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2024年5月6日
司会の関係で縁が出来た演歌第7世代と呼ばれるある男性歌手の公演を、一人のファンとして先日楽しんで来ました。
会場には御婦人方が9割以上、同世代の若い女性もいますが見渡せば40才代から80才代とお見受けする方々がほとんど。その皆さんショーが始まればペンライト大きく振って、叫ぶ如くに彼の名前を呼ぶ。館内いっぱいに熱いエネルギーが充満していました。
言うならば皆さん元気で若い!若返っているのです。彼が楽しい話をすれば大爆笑、感激のあまり涙を流せば、お客様も気持ちが入ってハンカチで目頭をおさえる。 姉・母・祖母の気持ち、私とて古希を迎えていますので気が付けばおじいちゃんの様な気持ちでペンライトを振り声援拍手を贈っていました。
終演後にはロビーにCD購入者の長い列が、目的は特典のハイタッチ。 ファンでもある私もその列に並びました。すると「あっマキマキだ!」と私を覚えていて下さる何人かの方から声を掛けて頂きました。嬉しいことです、それで若返って勿論ハイタッチさせて頂きましたのでまた若返り。
夢中になれる幸せ、ある雑誌に「好奇心旺盛な子供の様に何事にも夢中になるのは心身の若さ維持につながる」、〈集中〉は脳のエネルギーを使う為に疲れるけれど〈夢中〉はあまり脳のエネルギーを使わないので疲労感が少ない、と書いてありました。まさに「無我夢中」は楽しいのです。
脳科学で言うと「快感や幸福感を得ることに関連するドーパミンと呼ばれる脳内ホルモンが分泌され・・」など難しい解説は置いといて、夢中に成ることは若さを保つ秘訣実証。
T・Y君おじさんはこれからも応援するからね(笑)(隔週月曜日掲載、日本司会芸能協会副会長)
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