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敏腕マネージャー

メガネと楽譜

2023年3月27日

 みんかよとは同業他社の関係にある「音楽×カルチャーWEBマガジン・〈カラフル〉」で私はパーソナリティーを務めています。そのカラフルが3月17日遊園地浅草花屋敷に併設の浅草花劇場(かげきじょう)で1周年感謝祭を開催。


 出演は人気男性デュオのはやぶさ・4人の男性ハーモニーLAST FIRST・3人の和楽器アーティストが民謡を新感覚で届けるMIKAGE PROJECT、新人ながら話題の演歌歌手木村徹二(鳥羽一郎次男)、私も歌唱と司会をさせて頂きました。 昼夜2回公演で大盛り上がり、その内容は(http://color-ful.net)サイトをご覧頂ければ幸いですが、さてこのコラムタイトルは「舞台の袖から、どうぞ宜しく」、ならば気が付いたことをひとつ。


 「世界に一つだけの花」を歌うエンディングリハの時でした、舞台の間口に比して出演者が多い、MIKAGE PROJECTの3人と和楽器(25弦琴、津軽三味線、尺八)が置かれ、はやぶさ2人、LAST FIRST4人に木村徹二の10人が横並びで歌うシーン、当然新人の木村は居並びでは舞台の端・・・、するとそれを見ていたマネージャーK氏が「うちの木村にも照明を充分に当たる様にお願いします」と舞監さんに願い出ました。


いくら大物歌手の倅だって新人歌手ですからもう少し照明が欲しいと感じても自分じゃ言えない、さすがKさん、自分のタレントを輝かせるのに「徹」していました(笑)。


(隔週月曜日掲載、日本司会芸能協会副会長)

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