2022年8月15日
原宿のライブハウス、ラ・ドンナで8月6日「第2回栄えある日本レコード大SHOW」
と云うタイトルのイベント司会をさせて頂きました。
レコード大賞曲や各賞に輝いた昭和のヒット曲を、ゲスト歌手によって蘇らせる企画構成で、
私も大いに楽しみながらマイクを持たせて頂きました。
そこでご一緒した歌手の中に杉本和也さん改め〈氷室一哉〉さんがいらっしゃいました。
スラっとしたスタイル、183㎝の長身、隣に並びたくない(笑)イケメンです。
レコ大曲は中条きよしさんの「うそ」、吉幾三さんの「雪国」、新御三家西城・野口のヒット曲などを歌ったのですが、どの歌も素晴らしいパフォーマンスでした。
歌手デビューをして14年目、高い歌の実力を持ちながら、しかしこれまで正直派手な活動は少なく、敢えて言わせて頂ければ知る人のみ知るそんな存在の。
その杉本和也が5月25日ホリデージャパンより新曲「アカシア物語」の発売に合わせ歌手名を氷室一哉に改名し新たなデビューをしたと云うことで、後半のステージではその「アカシア物語」、C/W「忘れないで」「霧情のブルース」をイントロにナレーションをかぶせながら紹介させて頂きました。
「霧情のブルース」歌謡ファンならタイトルでピンと来たかと、平成の石原裕次郎と言われ2年前に61才で亡くなった加門亮のヒット曲です。
何とこれからは加門亮の歌のSPIRITSに寄り添いながら、40才を迎えて大人の魅力を届けて行きたい、氷室はインタビューでそんな抱負も語ってくれました。
作曲徳久広司の3曲がとても心地よく、氷室一哉の歌声が昭和の良き時代に誘ってくれた、
昭和育ちの私としては、こう云う作品の司会をこれからもして行きたいと無性に感じたステージでした。
歌謡ファン皆様、どうぞお聴き下さいね。
(日本司会芸能協会・副会長)