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石原まさし20歳バースデーライブ

メガネと楽譜

2024年8月12日


 徳光和夫氏が「直球昭和歌謡歌手」と呼称した石原まさしさんが8月6日に20歳を迎え、銀座ラウンジZEROで誕生日ライブを行いました。


 開催をSNSで告知したところ即日Sold out、会場は全国からのファンで超満員、その中には「まさしのズンドコ節」の振付をして下り、紅白歌合戦や歌謡番組でお馴染みの花柳糸之社中・舞踊家花柳糸之氏や歌手の松原健之さんのお顔も。


 歌の上手さでは既に定評のある石原は、前半プログラムで「作曲家・中山晋平の世界」としてピアノ伴奏で「東京音頭」「銀座の柳」、童謡では「シャボン玉」「あの町この町」を歌唱、中でも特に圧巻だったのは藤原歌劇団の創設者・藤原義江の歌った「出船の港」でした。


 じつは石原は来年全国封切りの映画、近代日本流行歌の父・中山晋平の生涯を数々の名曲で綴る「シンペイ歌こそすべて」(神山征二郎監督)に藤原義江役で出演し「出船の港」を歌うシーンがあるのです。会場にお見えの新田博邦プロデューサーが「収録の時現場スタッフから大きな拍手が自然に湧き出た」と裏話も披露。


 後半にはアルバム「石原まさしNHKラジオ歌謡を歌う」から名曲を数々披露、司会の私は〈名司会者・玉置宏先生〉になった気持ちで昭和のヒット、曲にナレーションを語りながらとても楽しく司会を務めさせて頂きました。感謝です。

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