AI音声・今後司会者の運命は・・・

メガネと楽譜

2022年10月10日

 ロボット掃除機は自然に充電器に収まっている。人の動きによる体温や室温の変化を検知して、エアコンが自動で快適な温度調整をする。これ等はAI(人工知能)が搭載されているから。

「囲碁、将棋のAIが人間棋士に勝った」「やがては人間が運転しなくて良い自動車が発売される」。私は「ああ、そうなのだ、それで便利になるならいいじゃない」、その程度の機械音痴です。


確かに私の仕事環境の周りを見れば、舞台装置、音響、照明、楽器等々、全てにAIが組み込まれているのでしょう。一説には今後10年や20年の間に約50%の仕事がAIに代わる、敢えて言うなら奪われることになるそうです。

♪『運転手は君だ、車掌は僕だ、後の4人が電車のお客、お乗りはお早く、動きます、チンチン』これは今から90年前の文部省唱歌「電車ごっこ」の1番の歌詞です。


私の子供の頃、電車に乗る時は駅の出札口で切符を買いました。改札を通る時には改札鋏で切符を切ってもらいました、この切る音もリズミカルでしたね。そしてホームに。

ところが今は交通系カード、ICカードの「ピ!」でホームに。ところが東京のウオーターフロントを繋ぐ新交通システムの「ゆりかもめ」は、電車に運転手さんも車掌さんも乗車していないのですよ。駅員さんも常時ホームには居ないのです。


先月台風接近上陸の時、NHKTV夜中には繰り返しAI音声が情報アナウンスをしていました。近い将来ニュース原稿を読むアナウンサーもAIに代わり行く運命なのでしょうか・・・


ならば司会者の運命は如何に。次回につづく


(隔週月曜日掲載。日本司会芸能協会・副会長)